年末の大掃除のコツ
2024年も残すところあと1か月を切りましたね!
今年の年末はゆっくりと過ごしたいと思う今日この頃・・・
ただ!年末といえば最後にやるべき事として大掃除が残っています!
年末の大掃除といえば、お風呂やキッチン、トイレやベランダなど、目を配る場所も多く、膨大な時間と労力を要するイメージがあります。
ただでさえ忙しい年末。気持ちよく年始を迎えるために大掃除はしっかりしたいけど、なるべく効率よく済ませたいですよね。
大掃除を成功させる最大のポイントは「事前準備」にあります。
大掃除をしようと思ったらまずはスケジュールを立てましょう。
「平日にコツコツ大掃除を進め、1ヶ月かけて終えられたら良い」と考えている方は、「この週はお風呂を徹底的に掃除する」と、週単位で掃除場所を決める方法がおすすめです。
「平日は忙しいので、週末にまとめて大掃除を進めたい」という方は、1日に2〜3時間で1箇所を掃除する程度のペースを目安にしましょう。
大掃除のチェックリストを作成するのもおすすめです。事前に「どこを誰が掃除するか」を決めることで、必要な掃除道具もそろえやすくなり、掃除の途中で買い物に行く手間も省くことができます。
大掃除を効率よく進める3つのコツ
不要なものは先に処分しておく
本格的に掃除を始める前に、まずは断捨離をして不要なものを処分しましょう。不用品を捨てるだけで、部屋にはスペースが生まれ、掃除がしやすくなります。
掃除後に断捨離をすると、せっかく掃除で綺麗にしたところもホコリや塵で汚れてしまうため、掃除をする前に不用品を処分することが肝心です。
断捨離後に困る不用品の処分は、事業者に任せると手間なく効率的に対応してくれます。中には、不用品から状態の良いものは買い取ってくれるところもあるので、一石二鳥です。
効率のいい順番で掃除する
大掃除を楽かつ効率的にすすめるには、掃除する場所の順番も大切です。
基本的には汚れが飛び散り、つけ置き時間もかかる水回りから先に掃除することをおすすめします。
1キッチン(ガスコンロ・換気扇・シンク・電子レンジ・冷蔵庫・食器棚)
2浴室(お風呂)
3トイレ
4洗面所・洗濯機
5リビング・寝室・各部屋
6玄関
7ベランダ
大掃除の洗剤や道具をそろえる
最後のポイントは、大掃除に必要な掃除道具をそろえることです。
さまざまな場所に幅広く活用できる洗剤をそろえると、場所別に専用洗剤を準備する必要がないためおすすめです。
大掃除にあると便利な掃除グッズ
【あると便利な洗剤】
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
- クエン酸
- 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
【あると便利な道具】
- スプレー ボトル
- 雑巾
- ゴム手袋
- キッチンペーパー
- 食品用ラップフィルム
洗剤は反対の性質の汚れを中和します。
「アルカリ性の汚れにはクエン酸」「酸性の汚れには重曹や酸素系漂白剤」など、汚れと洗剤の性質を理解して、効果的に洗剤を使い分けましょう。
「大掃除が中途半端に終わってしまった」「予定よりも大幅に時間がかかっている」など、大掃除には罠がつきものです。
大掃除以外にもやるべきことが多く、多忙になりがちな年末。大掃除を気持ちよく終わらせるために意識したいポイントを3つ紹介します。
大掃除を成功させるための3つのポイント
- 時間を決めて取り組む
大掃除に集中すると時間を忘れてしまうほど、没頭することもあります。
しかし、一箇所ごとに時間をかけすぎると、大掃除が終わらないまま新年を迎えてしまうことも。大事なのは「時間を決めて取り組むこと」、そして「決めた時間が来たら完璧ではなくとも、次の掃除を進めること」です。
- 洗剤のつけ置き時間を有効活用する
大掃除には、洗剤のつけ置きが効果的な場面が多々あります。
掃除のスケジュールを組むときには、このつけ置き時間を考慮すると、つけ置き時間を無駄にせずにすみます。
- 掃除は「上から下」「奥から手前」を意識する
掃除をするときは上から下へ、奥から手前へを意識しましょう。せっかく綺麗にしたところにゴミや汚れが落ちれば、二度手間になってしまいます。
掃除中に天井や壁についていたホコリが落ち、掃除したばかりの場所が汚れてしまうことを防ぐために、高い位置や奥にあるホコリを拭き取ることをおすすめします。
年末の大掃除では、普段の掃除のときに見落としてしまう場所を徹底的にきれいにするチャンスです。しかし準備をせずに始めてしまうと、「掃除したかった場所を掃除できなかった」なんてことになる場合があります。
大掃除を行う際には、大掃除前にスケジュールを立て、家族で役割分担をしておきましょう。また、各掃除場所の掃除方法を事前に把握しておくことも重要です。年末の大掃除で隅々まで掃除し、きれいなお家で新年を迎えましょう。